ウラハイ = 裏「週刊俳句」
不定期・正午更新●『週刊俳句』の裏モノ●another side of HAIKU WEEKLY
2021年3月31日水曜日
●西鶴ざんまい #5 浅沼璞
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西鶴ざんまい #5 浅沼璞 鸚鵡も月に馴れて人まね 西鶴(脇) 役者笠秋の夕べに見つくして 仝(第三) 『独吟百韻自註絵巻』(元禄五・1692年頃) まずは第三の式目チェックを軽く。 季語は脇の「月」を受けて「秋の夕べ」、句末は「て留...
2021年3月29日月曜日
●月曜日の一句〔岡田一実〕相子智恵
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相子智恵 囀りの影といふ影天降 (あも) りくる 岡田一実 句集『光聴』(2021.3 素粒社)所載 春の空には繁殖期の鳥たちが囀り、行き交う鳥たちの影が、天から地上に降りてきている。 降りてくるのは影だけではない。影がくっきりと降りてきているのだから、春光はそれ以上に燦燦と...
2021年3月26日金曜日
●金曜日の川柳〔根岸川柳〕樋口由紀子
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樋口由紀子 都合のつきそうもない顔だな蠅 根岸川柳 (ねぎし・せんりゅう) 1888~1977 「都合のつきそうもない顔」はすぐに思い浮かべることができる。誰もが見たこともあり、一度はしたこともある顔である。見落としがちな、取り立てて言うほどでもなく、ちょっとおかしく、ちょっとか...
2021年3月22日月曜日
●月曜日の一句〔照井翠〕相子智恵
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相子智恵 三月や何処へも引かぬ黄泉の泥 照井 翠 句集『泥天使』(2021.1 コールサック社)所載 東日本大震災で被災し、震災を詠み続ける照井氏の最新句集より引いた。句集名の『泥天使』もそうだが、本句集には泥を詠んだ句が多い。 黒い津波が多くの人々と生活を攫い、そのかわりに...
2021年3月21日日曜日
〔俳誌拝読〕『俳誌五七五』第7号
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〔俳誌拝読〕 『俳誌五七五』第7号(2021年3月15日) 編集発行人:高橋修宏。256mm×161mm。本文32頁。3氏の俳句作品各15句。打田峨者ん「だ。それは」、高野公一「芭蕉・「軽み」へ」、今泉康弘「シジョンとムリオ」等、論考・エッセイにページを多く割く。 以下、俳句作品...
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