お飾りに表ではなく裏を使うってなんか変な感じがする。つまり裏が表というか。
そこで、さいばら天気氏。この方、なんだか摩訶不思議。極めてまっとうなのに変。愛想はいいけど警戒心が強い、のかなと思うとなつっこかったり。もしかして小心者なの、と訝ると、これがなかなかに大胆であったりもするのです。なのに要らぬ気配りなんかもしたりして、且つ、結構いい加減。だからと言って大雑把ではなく几帳面。「気にしてません」と言うけれど、実は相当ウエットのなのではないかと思うときもある。うーん、よくわからん。
その天気さん、なぜ俳句始めたかはどこかに書いていたけれど、どうして嵌ったかは知るよしもない。ご本人は嵌ってはいないと言うかもしれず、いつ止めたっていいんだと嘯いたりしてるのかもしれないが、どう見ても嵌っている。「そういうことじゃないんですよ」と「い」にアクセントのくる姫路訛の声が聞こえそうだが、信じてはいけない。さいばら天気は希代の嘘つきであり(天気俳句を見よ!)、実に正直ないい奴である。だから、気持ちが顔に出るのであるからして、よく眺めるように。
そんな興味深い方なので、誰か教えて下さい。どんな人なんですか、天気さんて。
マナカナ ≫portrait ≫Wikipedia
大宮敏充 ≫portrait ≫Wikipedia
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