帰宅ラン:ウラハイ出張掲載
東京バリケード
lugar comum
12日夜8時前。日比谷のジムを出ようとしたら、ジムのスタッフが、「皇居は、何かの式典とか、明日のオバマの警備とかで、スゴいことになってて、とても回れないそうですよ」と。
帰宅ランのつもりだったけど、そんなこと言われたら、かえって走りたくなっちゃった。1周だけするつもりで、向ってみたら…祝田橋の交差点のところに、バリケード。「はーい、走りにきた方、戻ってくださーい」とケーサツ官がマイクで怒鳴っています。せっかく着替えて、各地からワラワラと集まってきたランナーたちが、通り道をふさがれた蟻んこみたいに、右往左往していました。
私も、やむなく晴海通りを引き返して、いつもの湾岸ルートへ。築地4丁目で右折して、新大橋通りから、海岸通りへ入る。いつもは全フロア、これみよがしに煌々としているカレッタのビルが、珍しく暗い。どうやら、窓灯りでモザイク状のイルミネーションを作っているようでしたが、真下を走っているので、何のカタチかは、わかりません。
寒さは、まだ、然程でもないけれど、今晩は、けっこう風がありますね。潮風。ロング走のつもりなので、この道を出来るだけ遠くまで行きます。まっすぐ進んで芝浦、天王洲アイル、東品川シ-サイド。だんだん寂しくなってきて、鮫津橋を渡って大井競馬場。このあたりまでは、時折、ランナーを見かけます。
平和島まで渡るつもりだったけど、だんだん真っ暗になってきて、不安になる。ちょっと足にもきていたので、このあたりで湾岸はあきらめて、鈴ヶ森で第一京浜方面へ。渡って、すぐウラに入り、大森海岸駅から北上、大森駅のむこうでJRのガードを潜って、池上通りのアーケードを西へ。
環7を過ぎて、呑川で右折。しばらく行って、右に逸れ、夏以来、気になっていた池上本門寺の参道に入る。呑川から見えていた、ライトアップされた山門への石段を、一度、登ってみたかったのです。
…近づいたら、笑っちゃいました、先客多数。体育会の学生っぽいのが何人も、ハアハア言いながら、階段トレしています。ロッキーか。私も混ぜてください。
不ぞろいで、一段の高さも高く、ゴツゴツとした無骨な石段でした。100段とちょっとかな。皆さん、休みを入れながら、何度も往復している様子ですが、私は2往復が限界でした。
最後は、そのまま山門をくぐり、参拝。戻ってきて、また呑川沿いへ。ここで、さすがに足がなくなりました。あとは石川台から東玉川へ抜けて環八の最短ルートで、帰宅。
ヘタりましたが、膝、腰などに246ハーフ後の深刻なダメージはなさそうで、安心しました。 これで「つくば」前のロングは最後にしようかな、と思います。
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