【週俳500号余韻余滴:私の自薦記事】
ぼさっとしていたら四年も経っていたよ千鳥君
関悦史
さて、週俳500号を迎えての「私の自薦記事」でありますが。
今わざわざ読み返してみようかなと思うのはこれでした。
藤後左右の初期作品以外の句をほとんど知らないので全句集を勉強会に持ち込んで読んでみた
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2012/08/blog-post_5.html
どうでもよさにおいて一番というか。
全句集の実況中継みたいなことをやっている。
最近、自分の評論集を作るのに過去の原稿を絞り込まねばならず、ちょっとまとめて見返したのですが、これなどもう本には絶対入らない。雑誌であっても、活字媒体だったらこんなダラダラ長い書き方はできない。ネットならでは。
評論集には入れられないけど、句集を読むのが楽しそうではある。
このところ新しく出る句集を、片端から時間に追われつつ通読するというようなことになっているので、今こんな書き方はちょっとできない。
『藤後左右全句集』を通読したのは、本文にもあるとおり、某所で行われた若手勉強会のためでしたが、場所が都内の西の方で、うちからだとけっこう遠かったもので、だんだん出席率が悪くなり、そのせいでクビになったのか、いつの間にか連絡も来なくなってしまった。
もっとも当時一緒に出ていた人たちは、今それぞれ子育て中だったりして忙しそうで、勉強会自体は同じ場所で、20代の人たちが代わって続けている。
何の変化もないようだが、四年前というのもけっこう前で、四年間経ってしまっているののだよ千鳥君。
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