1972
中嶋憲武
「ぴあ」の最終号を買ってみた。
1972年の創刊号復刻版が付録に付いていて、貴重な歴史的資料となっている。
ゴッドファーザーが7月15日から、今は無きテアトル東京で公開されている。個人教授、ひきしおなどもこの年だ。表4がひきしおの全面広告てか全面チラシになっていて、「よせてくる波は二人の愛を深め… ひいてゆく潮は、ふと、二人を孤独に…
太陽と白砂の浜辺に ドヌーブの髪は乱れ 愛は哀しくきらめく」という惹句が付いている。
音楽は異質なというか混沌とした組み合わせが興味を引く。
日本青年館ホールでは、7/15にガロ、頭脳警察、マギー・メイ。観たい。
7/16にポプコンの東日本大会が厚生年金ホールで開かれていて、ゲストに上条恒彦、ジュンとネネ、モップス。司会が大石悟郎。ううむ観たい。
他に観たいところでは、よしだたくろう+井上尭行グループ、日比谷野音の、かまやつひろし、加藤和彦+サディスティック・ミカ・バンド、成毛滋+コライドエッグ(フライドエッグの誤植か)、7/26には青山タワーホールでケメとピピ&コットが、郵便貯金ホールでは、はっぴいえんど、遠藤賢司、小坂忠+フォー・ジョー・ハーフがっ、ジャン・ジャンではRCサクセションと井上陽水、長谷川きよし、浅川マキ、はっぴいえんど+ジプシー・ブラッド、松岡計井子等が連日入れ替わり出演している。うううむ、観たい。ものすごく観たい。
来日アーティストはどうだろう。オイゲン・キケロ、ジェスロ・タル、エマーソン・レイク&パーマー、ショッキング・ブルー(!)、マル・ウォルドロン+笠井紀美子、ファンダリエンソ楽団(!!)、ダスティ・スプリングフィールド、そしてかのディープ・パープル先生だ。どうだ、すごいだろう。聴きたいだろう。ぼく的にはそのころ小学校6年生でピンポンパン体操など聴いてたので、この辺のシーンはまったく把握してなかったんだけどね。
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