ウラハイ = 裏「週刊俳句」
不定期・正午更新●『週刊俳句』の裏モノ●another side of HAIKU WEEKLY
2016年11月30日水曜日
●水曜日の一句〔宗田安正〕関悦史
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関悦史 昼寝より起ちて巨人として去れり 宗田安正 入眠幻覚の逆というべきか、起ちあがるほどはっきりと覚醒していながら、その身は不意につねならぬ「巨人」となり、歩み去る。 去られてしまったからには、「巨人」は語り手から見て他者ではあるはずだが、...
2016年11月29日火曜日
〔ためしがき〕 クレオパトラの鼻 福田若之
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〔ためしがき〕 クレオパトラの鼻 福田若之 もし、クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界は違っていただろう、と考えるなら、そのときには、クレオパトラの鼻がもう少し低くあるために世界はどれほど違っていなければならなかったのか、を考えてみる必要があるだろう(だが、そのとき...
2016年11月28日月曜日
【週俳500号余韻余滴:私の自薦記事】Nと川崎長太郎 瀬戸正洋
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【週俳500号余韻余滴:私の自薦記事】 Nと川崎長太郎 瀬戸正洋 古書オンラインショツプで、川崎長太郎の『抹香町』(講談社、昭和二十九年刊、初版)を手に入れた。私は、二十歳代に川崎長太郎の初版本を集めていた。小田原市内の書店で創作集、随筆集の新刊の初版本を買い求めた。「抹香町...
2016年11月26日土曜日
【週俳500号余韻余滴:私の自薦記事】バッド・ガールへの道のり(ミート・ローフを食べながら) 小津夜景
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【週俳500号余韻余滴:私の自薦記事】 バッド・ガールへの道のり(ミート・ローフを食べながら) 小津夜景 週刊俳句の第500号を祝う趣旨で こちら にも書きましたが、わたしが初めて読んだ句集は高山れおな『俳諧曾我』でした。で、2冊目が金原まさ子『カルナヴァル』、3冊目は西原天気...
2016年11月25日金曜日
●金曜日の川柳〔本間美千子〕樋口由紀子
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樋口由紀子 ひと還る非常階段せまくても 本間美千子 (ほんま・みちこ) 1938~2001 「ひと」は自分のことではないだろう。傍観者として「ひと」を見ている。作者の身近な人、恋人か夫だろうか。雨露のしのげない外付けの非常階段がどんなに滑りやすくて上りにく...
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