ウラハイ = 裏「週刊俳句」

不定期・正午更新●『週刊俳句』の裏モノ●another side of HAIKU WEEKLY

2022年3月28日月曜日

●月曜日の一句〔和田華凛〕相子智恵

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相子智恵 いつも雨都をどりに行く時は   和田華凛 句集『月華』(2022.3 ふらんす堂)所載 「都をどり」は、祇園甲部の芸妓・舞妓による舞踊公演。明治5年から続く、京都に春を呼ぶ華やかな風物詩だ。 作者は毎年のように観にいっているのだろう。都をどりは、4月の約1か月にわたって...
2022年3月25日金曜日

●金曜日の川柳〔きゅういち〕西原天気

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西原天気 ※樋口由紀子さんオヤスミにつき代打。 私たちが棲んでいる世界は、かちんと音がしたり、濡れていたり、目には見えないけれど香りがしたりする。物質が個体、液体、気体と状態を変化させる(あるいはとどまる)ことを、いまの私たちは知っている。 液体国の液体人が死んでいる   きゅう...
2022年3月24日木曜日

〔人名さん〕壇蜜

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〔人名さん〕壇蜜 壇蜜の抜け殻として春ショール   すずきみのる 『鼎座』第22号(2021年4月)より。
2022年3月23日水曜日

西鶴ざんまい #24 浅沼璞

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西鶴ざんまい #24   浅沼璞     水紅ゐにぬるむ明き寺    裏二句目(打越) 胞衣桶の首尾は霞に顕れて   裏三句目(前句)   奥様国を夢の手まくら    裏四句目(付句) 『独吟百韻自註絵巻』(元禄五・1692年頃)   ●     この三句の渡り、 打越=恋の呼び...
2022年3月21日月曜日

●月曜日の一句〔小沢信男〕西原天気

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西原天気 ※相子智恵さんオヤスミにつき代打。 しゃぼん玉吹きくたびれてなみだぐむ   小沢信男[1927-2021] なんらかの感情に由来する涙ではなさそうだ。口唇から口蓋へ鼻孔へ眼球へと、それらはつながっている。涙が出るまで吹き続けてしまった、その事情はわからないが、なんだか情...
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