一月
10句作品の掲載のないまま一月が終わり、「週刊俳句、方針転換か」と一部居酒屋(さくら水産)で話題になる。原因は、運営4名が公私でバタバタしており句稿依頼を失念していたため。
二月
第3回週刊俳句賞開催。受賞は謎のネット俳人。受賞後、連絡が取れず、行方は杳として知れず。
三月
40歳代を中心とした新同人が、オタクと俳句の融合=「オタイク」を掲げ、まるごとプロデュース。アクセスが瞬間的に通常の50倍を記録。
四月
週俳3周年オフ会、小石川後楽園で開催。「和民」での二次会に始まり、酒宴は五次会に及び、記録更新(なんの?)。
五月
四週連続で「サバービア音楽」特集。俳句の話題がいっさいなく、俳句ファンの足が急速に遠のく。
六月
誌面の立て直しに、運営スタッフを募り、20人体制で再スタートするも、なんだかややこしくて、かえって非効率。4人体制に戻る。
七月
週俳主催の鍛錬句会「真夏のハワイ」が企画されるも、応募が定員割れ。中止に。
八月
俳句甲子園をツイッター生中継。判定・投票もツイッターで多数寄せられ、「審査員、おかしいやんけ」と関西方面から怒号と抗議。
九月
アップされた記事すべて化け字に。「ぜったいに祟りだ」「いったい何の?」と一部居酒屋(土間土間)で話題に。google blogger の不具合と判明。
十月
名古屋市で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に合わせ、「エコ俳句」特集。冒頭記事「紙のムダをなくそう」に、全国の結社誌・同人誌から非難のコメントが殺到。
十一月
某俳句総合誌よりウェブサイト「週刊俳句」にM&Aの申し入れ。買収金額20,000円。「4人で分ければ5,000円ずつになる」と売却賛成2名、「ううむ。それでいいのか」と反対2名で、決議とならず。週俳売却問題を読者アンケートに図るも「どっちでもいい」が大多数を占め、決着つかず。問題解決は越年へ。
十二月
昨年の『新撰21』に続く「00年代の新人たち」シリーズ第2弾『超・新撰21』刊行に合わせた企画が目白押し。なお刊行直後、1名に「年齢詐称疑惑」が持ち上がり、週俳誌上でも議論沸騰。
(さいばら天気) inspired by tomoaki okamura :thanx