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2013年7月7日日曜日

〔今週号の表紙〕 第324号 回向院の蓮 鈴木不意

今週号の表紙〕 
第324号 回向院の蓮

鈴木不意


梅雨の晴れ間という言葉がぴったりの日。両国にある回向院での吟行で見かけた蓮の葉です。大きな鉢に浮かんだ葉と布袋葵、水の中には藻が雲のように沈んでいました。目高らしきものが泳いでいたのですが近づいたら隠れてしまった。

あまりに緑色がきれいだったので写真に撮りましたが、つくづく自然の色は無限です。色の無限を考えるだけで自然には敵わない、自然をコントロールすることなど不可能だと納得させられます。

七夕の夜、写真を撮った日のように晴れるといいのですが。


すずき・ふい
1952年、新潟県生まれ。「なんぢや」、「蒐」所属。



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2013年5月5日日曜日

〔今週号の表紙〕 第315号 鯉幟 鈴木不意

今週号の表紙〕 
第315号 鯉幟

鈴木不意



初めて下りた多摩センター駅前で見た鯉幟。一本竿に上から、矢車、吹流し、真鯉、緋鯉、子鯉の順というスタイルが一般的だから、この取り付けを見た時は違和感を覚えた。よく見ると上からの順番は守っているがポールではないので、取り付ける人もどうしたものかと考えた末のことなのだろう。

日本の意匠がテーマのシンポジウムがアメリカ開催されたことを紹介した専門誌の記事を思い出した。たしかコロラド州で緑の多いところだったと思う。館内でのディスカッションを終えると、晴れた屋外に参加者を誘い出すと日本人スタッフは持参した鯉幟を広げ始めた。参加者は何事かと見守っていたが、ポールに取り付けられた鯉幟が悠然と青空に泳ぎ始めるや大きな拍手と喝采が起こったのである。

鯉幟には子どもの成長を望む親の願いを託しているが、そこには自然と人の生活の調和が表れている。日本人の季節の意匠には幸福感を見て取れる嬉しさがある。


すずき・ふい
1952年生れ、東京在住。「なんぢや」「蒐」所属。



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2013年3月24日日曜日

〔今週号の表紙〕 第309号 田端・大龍寺の篠竹 鈴木不意

今週号の表紙〕 
第309号 田端・大龍寺の篠竹

鈴木不意



友人と電話をしていたら、子規の墓の話になってしまった。俳句をやっていない友人だが、大龍寺は家から近いので、案内してくれるという。

寺の方に子規の墓はどこかと聞いたら、篠竹のある方に行けばいいですと教えてもらった。墓の後ろから伸びている篠竹は穏やかな日を浴びていた。



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2013年1月20日日曜日

〔今週号の表紙〕第300号 水鳥 鈴木不意

今週号の表紙〕第300号 水鳥

写真・文:鈴木不意




鳥は先祖が恐竜だつた。
といふのが現在では定説になつてをる。
そういへば駝鳥にはそんな気配がなくはない。

イヤ、それは嘘だらうと、首をかしげる。

撮影場所:横浜港


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2013年1月6日日曜日

〔今週号の表紙〕第298号 福助 鈴木不意

今週号の表紙〕第298号 福助

写真・文:鈴木不意




福助が宙を飛んでをるではないか。

2010年10月の「週刊俳句」突発誌上句会では、お題の一つだつたなあ。で、パシャリ。

爾来、いくらかまともな俳句が作れるやうになつたのかしらん。

今年もひたすら励みませり。


撮影場所:浅草寺仲見世通り。


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