〔新刊紹介〕
高柳克弘『俳句に学ぶ「生きる力」』
2026年10月/慶應義塾大学出版会
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参照
〔著者に訊く〕高柳克弘『俳句に学ぶ「生きる力」』聞き手:西原天気
不定期・正午更新●『週刊俳句』の裏モノ●another side of HAIKU WEEKLY

八上桐子
生きてゆくことに疲れた水の味はじめて創った句(17歳)
「昆布みな猥褻でつせ岩波文庫」という俳句を作りました。評価あるいは鑑賞してください。
以下が回答。
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まつりぺきん
「河骨」にも「慈姑」にも「ちりの世」にも付かぬ疎句体であるが、人質として疚しからぬ心の内を〈くらからぬ五月闇〉として付寄せることによって、前句との間に、水草の生い出た〈池の面の夏げしき〉のイメージを浮かびあがらせている(中略)河骨・慈姑などの生い出た池の面を「五月闇」であしらうことによって、付合の論理性を獲得したとも言いうるこうした方法が、まさに《心行》なのであった。とすると、これはもはや《うつり》と呼んでしかるべきものではあるまいか。『芭蕉と芭蕉以前』(新典社、1992年)