続・太陽
太陽を濡らして来る鯨かな 渡辺誠一郎
太陽の船の舵音金鳳花 高野ムツオ
太陽は夜を昇りて海辺の部屋 森田緑郎
海に太陽バドミントン選手ら負けて笑ふ 橋 間石
太陽に少し傷あるさくらかな 原裕
骨片のごとき太陽霾れり 南十二国〔*〕
≫ウラハイ過去記事「太陽」
http://hw02.blogspot.jp/2010/08/blog-post_30.html
〔*〕『新撰21』(2009年12月・邑書林)より
不定期・正午更新●『週刊俳句』の裏モノ●another side of HAIKU WEEKLY
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