【俳誌拝読】
『星の木』第15号(2015年7月10日)
本文20ページ。同人4氏俳句作品より。
光るまで泥葱洗ふ日永かな 大木あまり
雨雲のにはかに晴るる柏餅 同
梅の寺にんげんだものと書いてある 石田郷子
欠伸して馬鈴薯植うるころである 同
朝の日のつめたく晴れて花林檎 藺草慶子
来ぬ船を待つがごとくに端居かな 同
野遊びの夕べの風が手に頬に 山西雅子
きみたちに砂の城あり氷水 同
(西原天気・記)
2015年7月23日木曜日
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