2015年8月25日火曜日

〔ためしがき〕 方針の見直し 福田若之

〔ためしがき〕
方針の見直し

福田若之


方針を見直す必要および欲求→「ためしがき」の意味を別様に捉えなおす:エッセイからメモ書きへ。

メモ書き:短く、ぶつ切りのスタイル。詩というよりは散文、しかしいわゆる文章ではない:非‐展開。タイトルなしということもありうる→その場合には、便宜上、日付けを付すことにしよう。

タイトルをつける場合も、日付は必須だ。∵メモはとりあえずのものにすぎない(≠日記的価値);それは代謝する;書いたことの責任を宙吊りにしておく必要がある。日付の記載:暫定的な記述であることを示す注意書き。

アフォリズム? ――そうではない。そこまで完全に磨きだされた言葉をここに書くつもりはない。

ツイート? ――そうではない。おそらく。ツイート(ただし、僕の思い描くところの)は、発話として滑らかで、多くの場合、言葉ができあがっている。

俳句? ――たまには、そうしたくなるかもしれない。

2015/8/14

0 件のコメント: