精神が斜めに45度ずれたまま戻らなくなってしまう夢
福田若之
アイデアとして有用そうな、奇妙な夢を見た。備忘のために書いておこう。
一言で説明するならば、精神が斜めに45度ずれたまま戻らなくなるという夢だった。
目が覚めると、ベッドの上に仰向けになっている。顔を起こすと、視覚的にはあきらかに真っ直ぐに自分の身体が横たわっているのだが、 感覚としては、頭部を支点に斜めに45度回転してしまっている感じがある:下図の斜線部のように体が伸びている感じがするのである。
どうにか視覚を頼りに身体を起こし、ベッドに座ったかたちになる。このあたりで、単に寝ぼけているというわけでも、寝違えたというわけでもないことに気づく。あきらかに体感と視覚情報が一致しない:下図のように体があると錯覚する。
ここから、地面と垂直に立ち上がろうとすると、結果として身体を45度回転することになってしまい、ベッドに再び転がることになる。その後、以上の流れを延々と繰りかえす。起きることができない。→危機を感じる。
目覚めると、感覚は正常だった(痛みもない)。だが、気分としては、寝る前よりも少し疲れていた。
2015/9/5
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