
まつりぺきん
マヨネーズ1本分の陽気です 藤井智史
さて、どうとらえましょうか。
マヨネーズ1本まるごと一気に使おうとするとなかなか難しいものですが、一生に使えるマヨネーズがたった1本とすれば、慎重にならざるをえません。
また、陽気も「春の陽気」のような気候・時候なら、限られた、貴重なあたたかさにも感じられますが、陰気に対する陽気のように性格を言い表すなら、それはそれで心中お察しいたしますという気分にもなります。
後者で読めば、場に水を差さないようにと、無理して陽気に振る舞っているようでなかなか辛いものがありますが、こう詠まれるとコミカルに感じられます。
「マヨネーズ1本分」というサイズ感で表すのが、絶妙ですよね(笑)
『十三月の追い風』(2024)より。
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