2013年2月10日日曜日

〔今週号の表紙〕 第303号 東京港のコンテナターミナル  有川澄宏

今週号の表紙〕 
第303号 東京港のコンテナターミナル

有川澄宏



普段は思ってもみない場所です。たまたま誘われて見学に行き、管理会社の屋上からコンテナの山を目の前にすると、日常空間からまったく別の空間に投げ込まれた気分になります。

横浜・名古屋・大阪・神戸港などと共に日本の心臓、胃袋のようなものと気づきました。いろいろな物がここから外国へ出て行き、また入ってきて、首都圏の人たちの生活が成り立っている! 

スーパーで国産品の表示のない食べ物や衣類の大部分は、このコンテナのお世話になっているらしい。

積む時は、最後の寄港地の分から船底に積み、最初の寄港地のコンテナが一番上にくるよう、コンピューターが指示してくれる‥‥、ふむふむ?

コンテナターミナルを詠んだ句にはどんなのがありますか、教えてください。


■有川澄宏 ありかわ・すみひろ
1933年生まれ。「古志」「円座」会員。web連歌参加。



週俳ではトップ写真を募集しています。詳細は≫こちら

0 件のコメント: