『俳誌五七五』第6号(2020年10月20日)
B5判変型・本文40頁。編集発行人:高橋修宏。5氏5作品(各15句)と8本のエッセイを収める。
根こそぎの影を背負いてゆく揚羽 三枝桂子
白旗の振られて涼し前線は 佐藤りえ
時計草萎れダリの義眼(いれめ)が曇る 井口時男
鈍いろの日没ありき胡桃割り 増田まさみ
奇魂(くすだま)のはみ出る熊のぬいぐるみ 高橋修宏
エッセイの執筆者は、打田峨者ん、佐藤りえ、増田まさみ、井口時男、松下カロ、今泉康弘、高橋修宏、星野太の各氏(掲載順)。
(西原天気・記)
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