2009年12月22日火曜日
■熊楠俳句賞創設
熊楠俳句賞創設
≫和歌山放送ニュース 2009年12月21日(月) 11:32
12月29日は南方熊楠の亡くなった日。南方熊楠は、1941年 昭和16年12月29日、「天井に紫の花が咲いている」と云う言葉を残して74歳で亡くなりました。白浜町臨海の南方熊楠記念館は、俳句の冬の季語「熊楠忌」にちなんで、熊楠に関わる俳句の「熊楠俳句賞」を創設して、はがきやメールで作品を募集しています。応募は1人3句までで、はがきなら 郵便番号649・2211 白浜町360の1 南方熊楠記念館。 メールでも受け付けており、しめ切りは31日です。記念館ではこれまで、来館者に俳句を募っていましたが、今回から大勢に参加してもらおうと全国に応募を呼びかけています。熊楠の俳句は、県内各地の熊楠の訪れたところで紹介されていますが、日高川町の猪谷川(いたにがわ)公園には「苔の下に 埋もれるものや 蟹の甲」という句碑もあります。
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