2018年3月25日日曜日

〔週末俳句〕 洲本 岡田由季

〔週末俳句〕
洲本

岡田由季


土曜日、「淡路関空ライン」の高速船に乗り、淡路島へ。日帰りひとり旅です。


200人以上の定員に対し、乗客は20人いたかどうか。存続が危ぶまれます。

洲本に到着し、Googleで「洲本 ランチ 海鮮」で検索して辿りついた、海鮮食堂魚増さんへ。たこ天丼を食べました。

山の上の小さなお城、洲本城を目指してみます。

頂上につくと、桜はまだでしたが、景色が素晴らしい。

別の道から下山すると、いきなり松林の浜辺に。
私の住んでいる泉州地域以上に、山と海の距離が近いです。

街を散策し、 淡路文化資料館に入ろうかどうか迷い、入りませんでした。付近に新しそうな句碑がいくつか。


淡路出身・在住のホトトギス同人高田菲路の句で「城の花紺屋町までふぶきけり」。

そんな光景が洲本で見られるまで、もうすぐです。



淡路島は、車がないと巡れないイメージがあります。ペーパードライバーの負け惜しみかもしれませんが、徒歩の旅も、なかなか楽しかったです。

私は、歩いて見て回っているときには、あまり俳句は浮かびません。が、その後、船など、乗り物に乗ると、何か思い浮かぶこともあります。

フェリーも高速船も廃止になったり復活したり、経営が厳しそう。頑張ってもらいたいものです。

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