〔今週号の表紙〕第277号
生口橋
小川春休
「しまなみ海道」というのは愛称で、「西瀬戸自動車道」というのが正式名称なのだそうだ。今回調べてみるまで正式名称の方は知らなかった。本州四国連絡道路として、広島県の尾道から、愛媛県の今治へと、数多くの島を10本の橋でつなぐルート。生口橋(いくちばし)はその内の1本で、生口島と因島を結んでいる。
海と空、島と橋、島独特の家並、段々畑、釣り人、造船場…。とにかく眺めが良いんですが、あいにく運転しながらではのんびり眺められず。往路はやきもきしながら通過しました。で復路を家人に運転してもらって、今度こそ景色をしっかり堪能。
この10本の橋、それぞれに形状や工法が違うようで、1本1本表情が異なるのも楽しい。助手席から、ばしばし写真を撮りまくる。こちらは来島海峡大橋。
通行料はお高いが、素晴らしい眺望だけでなく、何を思ってこんなもの作ったのか不安にさせられる耕三寺や、「さんわ」の伯方の塩ラーメンなどなど、広島県民として自信を持っておすすめできる観光地だ。
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2012年8月12日日曜日
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