さいばら天気 人名三句
人名を俳句に盛り込むとき、とりわけそれが故人の場合、成分はただひとつ。愛です。
あ、ここ、笑うところではありません。本気です。「ただただその人を愛する」ことが人名句のすべて。
津田恒実は広島カープの投手。1993年7月20日、32歳で逝去。今東光は1898年生まれの天台宗僧侶、小説家。1977年9月19日、79歳で逝去。横山やすしは、1944年生まれの漫才師。1996年、51歳で逝去。
人名俳句をつくるときの方法はただひとつ。客観写生。
というわけで、私にとって客観写生は、人や事物や現象を愛する方法、ということになります。
津田恒実 ≫portrait ≫Wikipedia
今東光 ≫portrait ≫Wikipedia
横山やすし ≫portrait ≫Wikipedia
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2008年12月19日金曜日
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2 件のコメント:
>人名を俳句に盛り込むとき、とりわけそれが故人の場合、成分はただひとつ。愛です。
ほんとうだなあ、と大きく大真面目に頷きましたよ
やすしさんは51歳だったのですか
横山やすし、はい、51歳。
意外と若かったんですねえ。
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