2009年6月11日木曜日

●「あなたの俳句を本にしたい」? ふむふむ

「あなたの俳句を本にしたい」? ふむふむ


金額、以前より上がってる気がします。
「あなたの俳句本にしたい」 不審電話にご用心 現金8万円を要求
(2009年6月10日 読売新聞)

県内の民間俳句団体「青森県俳句懇話会」が発行する句集の投句者に、「あなたの句を本にしたい」などと持ち掛け、掲載料を要求する不審な電話が今年3月以降、相次いでいる。2~3年前にも同様の電話が確認されており、少なくとも計30人近くに電話があった。掲載料を振り込む被害はないが、懇話会で注意を呼び掛けている。

句集は「新青森県句集」で、年に1回発行している。今年4月発行の第20集には590人が投句し、毎号、名前や住所、電話番号が掲載されている。投句者に配布されるほか、県内の図書館や都内の国立国会図書館などにも寄贈している。

懇話会によると、電話の多くは、都内の出版社を名乗り、「国会図書館で句集を見た。あなたの句はすばらしい」と褒め、「本を作って載せたい」と、掲載料名目で現金8万円を要求する。金額が24万円の場合もあった。懇話会の事務局が確認できた分だけでも、計30人近くに電話があった。なかには、都内の大手新聞への掲載を持ちかけるケースもあったといい、下北地方の女性(68)方にかかった電話は、「はがき半分のスペースに5句載せたい。広告料が必要」との内容だった。

事務局長の木村秋湖さん(76)も先月から3回の電話を受けたといい、「句集の電話番号に片っ端からかけているのではないか」と推測。親睦(しんぼく)を深める目的で掲載している電話番号が悪用されている可能性に困惑している。今後も、各地の俳句大会などで注意を促す。

県消費生活センターの横内艶子・消費者相談リーダーは、俳句愛好者に高齢者が多いことを踏まえて、「高齢者は在宅率が高い上、勧誘されやすい傾向がある。特に注意が必要」と話している。

とりあえず「句集 詐欺まがい」でgoogle

1年前には石川県でニュースに。
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080626103.htm

で、あの、業者は1社とは限りませんので。

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